見かける度に何度も車を止めて、見とれてしまった木。
一瞬にして恋してしまった木。
そしていつかどこかで会いたかった木。
それがオークだった。
この木の下では男たちがよく集まって話をしていた。
何かの会議をしているのか、
ただ遊んでいるのかわからなかったけれど、
この木と共に生きているのだということだけは確かだった。
抱きしめてみる。
大きくて大きくてとても腕をまわせなかった。
守られている気がする。
ただこの木と共に生きていく。
その生き方が何だかかっこよかった。
そしてまだまだ道は続くのです・・。