バラ園の後は車を走らせてメキという場所へ向かいます。
途中、道でイチゴを売っていたので1パック購入。
ここのイチゴ農場で採れたばかりみたいです。
さとみさんとJICAスタッフの前納さんが後からビックリ。
「お腹大丈夫・・?」
あー!!そうだった。
エチオピア人でもすぐにお腹を壊すという
生ものには気をつけなくてはいけない国・・。
それまで徹底して食べ物には注意していたのに、
疲れていたからビタミンCを採らなければと
口にしてしまっていたのでした。
運よく、わたしのお腹は大丈夫だったけど、
以後気をつけようと、気を引き締めました。
我ながらツメが甘い・・。
そうこうしているうちにメキへ到着。
ここでは農協で活動する青年海外協力隊員のトミーと
シニア海外ボランティアの山本さんを訪問。
山本さんは愛知県ご出身です。
トミーがやっているのは荒れ地での植林作業のお手伝い。
ビニールの袋に入ってやってくる苗木を一本一本植えるのだけど、
そのビニール袋を彼が来る前は
これって単純なようで実はとても大切なこと。
彼らはこれまで放っておいても土に返るものと共に生活してきたのだから、
ビニール袋をそこに捨ててしまうというのを
攻めることはできないと思う。
だって、昔は持っていたものは土に返ったんだから。
それを土に返らないからと伝え、回収するというのは
土に返らないものを外から持ってきた者の責任。
ただ、モノを持っていけば良いというわけでは決してなくて、
そこにはたくさんの責任が存在する。