さぁ、エチオピア最終日。
今日は朝からバラ農園へ向かいます。
エチオピアではバラが特産物として有名。
主に今はヨーロッパに輸出されているのだけど、
エチオピアのバラは香りが強くないので、
エチオピアのバラは香りが強くないので、
日本では飲食店などで好まれ使われ始めているそう。
パイプを通して肥料や水をやる。
設備も整っています。
これによって女性たちは現金収入を得ることができるようになり、
旦那さんが稼いできたお金を生活費にしてくれなくて
困っていた家庭も子どもを自分たちで養えるようになったのだそう。
茎が太くてしっかりしてて、はさみを入れるのも一苦労。
でも、ここの女性たちはとても楽しそうに仕事してた。
「ラジオはみんなの楽しみなんだ。
他にも作業中にいろんなことを知ってもらおうと
エイズに関するテープを流したりもするんだけど、
ラジオは音楽が聞けるし、DJの話も聞けるし
みんな大好きだよ」とスタッフ。
海を越えてもラジオが誰かに元気を与えていることが
とってもうれしかった。
救急セットもちゃんと整備。
ここから流れてきます。
ここでも女性たちが手で全て大きさ別に分けて
商品に仕上げていきます。
女性たちにとって大きかったのは、
ここでいろんな悩みを話せるようになったことだと、
スタッフは教えてくれた。
家庭で何か問題があっても、ここで女性同士で話すことができる。
DVを受けているなど深刻な問題を抱える女性には
カウンセリングのスタッフもいるのだそう。
ここに来ると笑顔になれた。
彼女たちは仕事を楽しみ、誇りに思っているようにも感じられた。
こんな風にして出来上がって運ばれてくるエチオピアンローズ。
見かけたら手にとってみてくださいね!
強くしっかりして、凛としたその姿は
それを買って手にする人にも何だか力をくれそうです。
次は日本の花屋さんで会えるのを楽しみにしています!
ちなみに日本では夏木マリさんが
エチオピアで出逢ったバラの美しさに感動したところから、
バラの販売を通じて子どもたちを
サポートするプロジェクトを始められてます。
ぜひコチラ見てみてください♪