宮崎は思っていたより南国だった。
空港を出た瞬間、じわっとなまぬるい風。
ブーゲンビリア ヤシの木
沖縄みたいだった。
市内に着いて、よく目にする「日本の町の風景」になるも
ところどころにヤシの木がある風景は
旅をしていることを確認させてくれた。
家に植えてある植物や道にある花の色が違うと
こんなにも雰囲気が違ってくるんだなぁ。
町には町の色がある。
それに合わせてなんだろう。
街灯の色がオレンジだった。
この色は本当にこの街に合う。
県庁さえもが夜になるとこんなにかっこいい。
夕方一人でぶらぶらしているとこんな看板を発見。
通りの名前に惹かれてちょっと寄り道。
細い路地はとても好き。
路地から見上げる空はなんだかイタリアを思い出す。
そういえば、明日会う友人たちとイタリアへ行ったのももう何年も前のこと。
イタリアの珍道中を思い出して思い出し笑いをこらえた。
なるほど。
猫の足あととはこのことだったのね。
ここに住んでいたらこのあたり常連コースだっただろうなぁ。