2日目。
朝早く起きて青島へ向かう。
黄色の電車はおもちゃみたいだった。
7時半の海にはわたしと鳥だけかと思いきや・・
先客が。
もうこの時間から働いていらっしゃいました。
目指すはこちら、青島神社。
巨人軍が毎年お参りにくる神社です。
神社の前には「鬼の洗濯岩」と呼ばれる岩が広がっていました。
その昔、山幸彦と海幸彦という神さまがいた。
海幸彦がお兄ちゃん。山幸彦は弟。
2人はそれぞれ海のもの山のものをとり、領分を決めて暮らしてた。
ある日、 山幸彦は
「たまには交代してみたい!兄ちゃん道具貸して~」と一日漁師を経験。
ところがこのとき、兄ちゃんが大事にしていた釣り針を
魚にとられて無くしてしまう。
何をしても許してくれない。
山幸彦は途方に暮れて海を見ていると老人がやってきて
「綿津見大神(海の神)の宮に行きなさい」と助言をくれる。
この綿津見大神の宮は青島沖にあったとされているのだそう。
そこで山幸彦は綿津見大神の娘豊玉姫と結ばれ3年間楽しく過ごした。
つまりここで山の文化と海の文化が融合されたというわけ。