タイにいたのは3日間だけだったのに
もっと長い間住んでいたような気になった。
ちょっとだけ日焼けして黒くなった腕のわたしは
ペットボトルを飲もうとしてストローを探してしまい、
ありがとうの代わりにコップンカーと言いかけた。
そして久しぶりの友人に会って
あぁ、そのためにわたしはここに来てたんだと思える話を
いっぱいいっぱいした。
本当の自分でいられる場所というのは
そんなにたくさんあるわけじゃないから。
ミカ、コップンマーカー。
一日がかりでタイ日記を書き終えたころ、
ピンポーンと小包が。
開けてみると沖縄の友人から。
夜は涼しく少し肌寒く感じることもあるよ。
ちょっとずつ秋を感じるわ。
そんな彼女の最近のこととかも書いてあって、
あぁ、そうだみんな前に進んでるんだぁって実感した。
いろいろと考えることが多くなるお年頃。
目的地がたとえ同じでもどの道を選ぶかで
景色は全然違ってて、
人生はきっとその繰り返しだから。
お互いに今どんな道を歩いていて
そこからどんな景色が見えるのかを報告し合うのは
旅先から送るポストカードみたいだ。
きっとおいしいBeerが飲めるハズと
沖縄の青い海のイメージで選んでくれた琉球グラス。
今夜はこれでグビッといきましょうか♪