「白い馬の季節」や「モンゴリアンピンポン」といった
モンゴルの映画が大好きで、
いつかモンゴルに行くことがあったら絶対に馬に乗りたいと思ってた。
こんなにも広大な自然の中でゆっくりと馬に乗るということ。
それ以上の何か大きなものを体が感じているのがわかる。
それが何なのかはわからないけれど、ただ感動して心が震える。
海の波をぼーっと見ているときのような、
ただ身を任せるだけで、何か浄化されてくような、そんな感覚。
きっとこの感覚や光景はずっと昔から変わってないんだろう。
お兄さんの奥さんが馬に乗って帰っていく様子は
バイクよりもずっとかっこよかった。
夕暮れ時。
のごのも夕涼み。
一緒に行った青木さんが「任せて」と天ぷらを揚げてくれることに!
この写真どの人が日本人かわかります?
真ん中が青木さん。
その周りはみんなモンゴル人。
すっかり馴染んでおります。
「天ぷら」なんてわたし一人じゃ思いつかなかったな・・。
ただ物を持っていくというのではなく、
そこにある物を使って日本の文化を紹介する。
外に出るときに本当に必要なのはこういうスキルな気がした。
遊牧民たちはこれを占いにも使います。
羊のくるぶしなんだけど、出た面の組み合わせで
羊のくるぶしなんだけど、出た面の組み合わせで
それぞれ意味が決まっていて、
何かをする前にサイコロを振るようにこれを振るのだそう。
全部違う面を出したお父さんはすっかり上機嫌。