2010年9月4日土曜日

いよいよ旅のはじまり

旅とは新しい自分との出逢いの場。
何かの答えに行きつく場所。
そんな意味を込めて、今回はメディア派遣という形で行ってきた
エチオピア、ルワンダですが、タイトルは「旅」としました。
 
ちょっとずつですが、そんないつもと違った形の「旅」の日記
書いていこうと思いますのでお付き合いください☆
 

成田⇒ドバイ⇒エチオピアの航路の途中。
朝4時半すぎのドバイ空港にコーランなのか祈りの声が響き渡る。
さっきprayer's roomというのがあったので、
そこから聞こえているのかもしれない。
 
日本時間ではいつものOAが始まるくらいの時間なので、
体はとてもシャキッとしている。
 

女子トイレには今日もステキな朝を迎えようと準備する
世界中の女性たちが集まってる。
大きく手を動かして歯を磨くアメリカ人。
ていねいにベールを直すアラブの人。
そしてゆっくりとメイクするわたし。
 
朝の支度を調えて外へ出ていく女性たちの姿は
とてもすがすがしかった。
 
今日もみんなにとっていい日になりますように。
そんな言い慣れた言葉を心の中でそっと唱えてみる。
 

エチオピア、アジスアベバへ到着。
JICAの職員の方たちが、バラの花束を持って待っていてくれた。
エチオピアはバラがとっても有名な国。
長旅の疲れが一気にゆるむ。
  

エチオピアは暑くも寒くもないちょうどいい気候。
夜はすぐに寒くなるので、長袖の人が多かった。
標高が高いので年間を通して、これくらいなのだそう。
空港は驚くほど町に近く、5分ほどでホテルに到着。
 

アフリカだとどんなところに泊まるの~?なんてみんなに聞かれていたが、
日本のホテルと全然変わらないレベル。
シャワーのお湯もちゃんと出た。
 

まずは近くのスーパーへ。
調理器具の一つひとつが興味深い。
 

そしてお国柄なのか、このスーパーだけなのか
驚くほどキチッと並ぶ商品。乱れがない。
 

アジスアベバはとっても都会。
標高が高く空気が薄いのでガソリンが燃焼しきれないらしく、
車の多い通りに出れば、排気ガスで空気が悪い。
 

お昼はスーパーで買ってきたパンとハムとチーズ。
エチオピアではお腹をくだすことが多いので、食べ物は要注意。
後で聞いたのだけど、ここでハムとチーズを食べるのは
結構危なかったのだそう。。
 
お腹をこわすことだけは注意しまくっていたのに、
そんなことは全く知らないわたしたちは

この笑顔。知らぬが仏ってこういうこと。
でも大丈夫でした。
 
そうそう、遅ればせながら今回の旅の仲間は
右:一緒にJICAのサポーターをやっている原田さとみさん
左:JICAスタッフの前納さん
 
愛とやさしさと強さのある素敵な女性たち。
 

明日からは取材の日々が続くということで、
お土産物はこの日にまとめ買い。
 
番組プレゼントの楽器もここで買ったものでした。
 

毎回ねぎるのに悪戦苦闘のわたしを
現地スタッフのヒヨットさんが助けてくれる。
 

いろいろお店はあるけれど、
これ・・おみやげにはできないよ~と汚れたものもたくさん。
そんな中、女性がやっているお店はセンスがイイことがわかってくる。
日本の民族雑貨屋さんにありそうなものは、
大抵女性がやっているお店にあるのです。
 

楽器に、アクセサリーにポストカードに・・たくさん買ったあとは
シロメダの繊維街へ向かいます。