監督:宇恵和昭
出演:井上真央、ジョナサン・シェア、国仲涼子、大竹しのぶ
大人気コミック、ダーリンは外国人の映画化。
漫画家を夢見るサオリと
その恋人、アメリカ人のトニーの心あったまるお話。
「『ぶん殴る』って何で『ぶん』なのかな?」
「抜かれるなら、度肝がいいよね」
・・と、よくそんなこと考えるなぁ、と感心&笑えることがいっぱい。
ところどころで本物の国際カップルのコメントが出てくるのだけど、
それがまたおかしくて、声を出して笑ってしまった。
こんな風に笑えることは予想して行っていたのだけど、
想定外だったのは、とっても泣ける映画だったこと。
誰かに見せるために作られた物語じゃなくて、
すごくリアルで、それが涙を誘ったのだった。
「国籍なんて関係ない」と言うのではなく
「どう関係ないのか?」。
2人になるってどういうことなのか?
夫婦になるって?
結婚を考えている人にこそオススメの映画。
大竹しのぶさんの演技も素晴らしかった。
スノーボードで言うところの、ショーン・ホワイトみたいだった。
例えが微妙か・・?
4月10日よりロードショー