2009年7月30日木曜日

志村魂4


昨日、中日劇場へ志村魂4見に行ってきました!
 
ベストアルバムのライブみたいだった。
あれもこれも往年の名コントのオンパレード。
しかも、テレビで見ているのと同じテンポで
舞台セットも衣装もメイクもめまぐるしく変わって
コントは次々進んでいく。
その早さに驚いた。
 
そして、テレビも大好きで大笑いしながらいつも見てるけど、
生はそこに臨場感が加わるから、
テレビの3・4倍笑えた。
 
もうお腹がいたくなるくらい。
ずーっと笑っていました。
 
それにしても志村さんのあの演技はすごいよなぁ。
おばあちゃんをやっても、ちゃんとした志村ばあちゃん。
サムライをやっても、ちゃんとした志村ザムライ。
 
どの役もその役になりきり、
なおかつ他の人は真似できないオリジナリティがある。
 
中学生頃、彼の本を読んでからすごく好きだった志村けん。
昨日また一つ好きな気持ちが増したのでした。
 

 

2009年7月22日水曜日

扉をたたく人


監督:トム・マッカーシー
出演:リチャード・ジェンキンス、ヒアム・アッバス
    ハーズ・スレイマン、ダナイ・グリラ
  
妻に先立たれてから心を閉ざしていた大学教授のウォルター。
学会のため久しぶりにNYの別宅へ帰ってくると、
不法滞在者のジャンベ奏者タレクとゼイナブが
詐欺にあって騙されそこに住んでいた。
 
行くあてもない2人の滞在を許すウォルター。
やがてタレクはウォルターにジャンベを教えだし、
そこからウォルターは変わりだすのだが、
そんな矢先タレクは不法滞在を理由に拘束されてしまうのだった。
 
アメリカでは最初4つの映画館でしか上映されなかったものの
口コミで広まり、最終的に270の映画館で上映されることになった話題作。
 
ジャンベの映画ということで楽しみにしていた。
映画はもちろんそんな期待に大いに答えてくれ、
ジャンベのグルーブ感も味わえるものだったけれど
それだけでは終わらなかった。
 
9.11後のアメリカの移民政策に疑問をなげかける
社会的なメッセージがちゃんとあって、
でもそれをストーリーの中にしっかり含んでくれていたので
勉強というような硬さが全くなく自分の中に入ってくる感じだった。
 
一人ひとりのセリフの中に真実がたくさん含まれていて
見応えがあった。
 
現在、伏見ミリオン座で上映中!

Feel the WAVE


今日はちょうど番組の時間に日食ということで
スタジオを飛び出して外から中継したり、
科学館前のイソップに電話をつないだりと大盛り上がりでした。

この感動の瞬間を番組で共有できるのは
なんて幸せなことだろうとほんとに大感謝です。

そして日食、神秘的でしたね。ふるえました。
今、月と太陽と地球並んでるんだぁ、と。
見えない宇宙に想いを馳せるって本当にロマン。
 
サーフィンをしているとき、
いつも地球の波というか波動のようなものを感じていたけれど、
今日は宇宙の波を体が感じてました。
 
とってもとっても大きなものを。
 
そしてなぜかうれしくなった。
こういう時は「嬉しい」という感情になるんだな。
 

いろんな波を感じて生きたいと強く思う。
 
そのために最近意識しているのが、
「あらゆるものから一歩下がる」ということ。
恋も仕事も趣味もあらゆるものから。
そうすると全てのバランスがうまくとれる。
 
仕事というと誤解があるかもしれないけど、
やらないというのではなく、目の前のことにのめり込みすぎずに
もっと大きく構えてやっていきたいという意味で。
 
昔から何でも近く寄りすぎて失敗してしまうことが多かった。
近すぎると波が見えてなかったり、乗り遅れたりするんですよね。
いい波に乗るにはもっと波が遠くにあるときから見ていなくちゃいけない。
 
いくらパドルを頑張ったところで
いい波がこなくちゃ乗ることはできない。
波を見極めるというのは何においてもとても大切なことだと思うのです。
 
ゆらゆらと波に身を任せてやわらかく生きていけたらいいね。
 

2009年7月19日日曜日

変わったものと変わらないものと、ほとんど同じもの


3連休楽しんでますか?
わたしは久しぶりに実家に帰ってきてリフレッシュしています。
 
やっぱり家族はいいなぁ。
一緒にいるだけで体が充電されていくのがよくわかる。
 

ちゃんと土用丑の日のうなぎも~♪
 
2週間前に子どもが生まれた友達の家に遊びに行ったあと
一人ぶらぶら散歩しながら帰る。
 
毎日、小学校からの帰りに通ってきた道。
あの頃、目の前の景色が変わることがあるなんて
考えつきもしなかったのに、
当たり前にあった田んぼはなくなって家に変わってた。
 
そんな中、変わらないものに触れるとほっとする。
かしの木公園。
こんなにも小さかったのかと少し驚く。
 
変わらずにそこにあるものにしてみたら
わたしもまた田んぼの上に建った家のようなものなのかもしれない。
 
それでも同じ道を歩いている感覚を
体がきっちりと覚えていたことはわたしの足どりを軽くした。
 
それは夕方の色があの頃と同じだったおかげなのかもしれない。
(1Q84的に言えば、「ほとんど 同じ色だった」というべきだろうか)
 
この頃、友人の地元に行くたびに
「人は土地に育てられる」ということをすごく感じてた。
土地やその土地の人を見れば、なんとなく
「あぁ、この子がこうなったのがわかる」と思えてくる。
  
それを今回は自分自身に見た。
ここにあるものすべてがわたしを作ってくれたんだなぁ、と。
 

まだ生まれて17日目のこの子も
たくさんの人と出逢って、いろんなものを見て、聞いて、食べて、
25年後にここでまたわたしと同じことを感じながら空を見るのかもしれない。

2009年7月12日日曜日

ごくせん the movie


監督:佐藤東弥
出演:仲間由紀恵、亀梨和也、生瀬勝久、三浦春馬

やんくみが高校教師になってから7年がすぎ、
一年前から赴任している赤銅学院高校では
まだ生徒たちに心を開いてもらえずにいた。
そこへ、昔の教え子小田切が教育実習にやってくる。
受け持ちの生徒が暴走族に絡まれたり、
昔の教え子が事件に巻き込まれていく中で
相変わらず正義感の強いやんくみは全てに立ち向かっていくのだった。

歴代の教え子たち総出演なので、
ドラマシリーズを見ていた人にとっては本当にたまらない。
この子、こんな職業に就いたんだー!と成長にじーんとしちゃう。

よく笑い、よく泣いた映画でした。
スクリーンの中とはいえ、こんな先生に出会えたことがうれしくなる。

終わった後に、ディレクターに
「今更だけど、亀梨くんってかっこいいね」と言うと
みんなに「いまさらー!!!」と突っ込まれました(笑)
終わった後に、いろんなセリフを真似したくなります。
現在公開中!

2009年7月6日月曜日

ボルト


監督:クリス・ウィリアムズ
声の出演:ジョン・トラボルタ、マイリー・サイラス
  
ボルトは少女ペニーを守るため、悪の軍団と戦う犬。
車より速く、ヘリを飛び越え、
破壊力抜群の吠え声「スーパーボイス」を使いこなす。
・・でもそれはTVドラマの中のお話だった。
 
リアリティを求めるために
ボルトはそれが本当の世界だと信じこまされている。
そんなボルトがひょんなことから、
スタジオセットから出ることになってしまって・・
 
ボルトがとにかくかわいい!
ネコのミトンズやライノと家族的な絆ができあがっていく様子は
とってもあったかい気持ちになります。
 
現実を受け入れるのはとても大変だけれど
受け入れるととても楽しいものになる。
そんなことをボルトは教えてくれたような気がします。
  
8月1日ロードショー
http://www.disney.co.jp/movies/bolt/

アマルフィ 女神の報酬


監督:西谷弘
出演:織田裕二、天海祐希、戸田恵梨香、佐藤浩一
 
川越外務大臣がG8外務大臣会合へ参加するためにイタリアへ
向かっていた頃、イタリアで一人の女の子が誘拐される。
誘拐事件の担当をすることになったのが織田裕二扮する黒田。
そして、その誘拐事件はとんでもない陰謀へとつながっていたのだった・・。
 
天才が謎をどんどん解いていく爽快感はいつも大好きなのだけど、
イタリア語を流暢に使いながらのなぞ解きはまたいつもに増して快感。
 
そして何より、イタリアに行きたくなる映画だった。
もっと言えば、イタリアを旅行した自分にもなる映画。
観光地もたくさん出てくるし、
時期も良くて、クリスマスやニューイヤーのイタリアも
味わえるようになっていた。
 
アマルフィというのはイタリアの街の名前なのだけど、
そこがまたステキ!
海に面したその街は、白やクリーム色の壁の家々が
山に沿って立ち並んでいる。
家と家に挟まれた細い路地階段を上っていけば、
渡り廊下からおばあちゃんが見下ろしてる。
そんな旅で出逢いたい風景がたくさん散りばめられていた。
  
ストーリーに引き込まれながらも、
映像にうっとりするそんな作品でした。
 
番組では来週のイタリアDAYの日にたっぷりとご紹介します!
7月18日ロードショー
http://www.amalfi50.jp/index.html

2009年7月4日土曜日

伊勢志摩取材へ行ってきました♪


昔、本気でパレードのお姫さまになるのが夢でした。
 
それが、なんと・・・ここへきて叶ってしまったー!!!
パルケエスパーニャで♪
  
みんなに写真を撮られて、笑ってもらえて、手をふってもらえて・・
お姫さまって幸せだなぁ。
(正確にはお姫さまの立ち位置ではないのだけど、笑)
 
でも、これわたしたちが特別なのではなく、
誰でも体験できるのです♪
 
そんなお話も今週木曜の伊勢志摩エリアDAYで
たっぷりとお伝えしたいと思います!
 
木曜日は一日、各番組にコバタクさんとお邪魔して
他にもいろんな伊勢志摩の魅力お届けです。
プレゼントもあります!
お楽しみに~