2011年4月3日日曜日

ブログ 移転します!

4月だし!ということで、ブログ移転することにしました。新しいページはコチラになりますので、よろしくお願いします。 登録してくださってた方はお手数おかけしますが、再登録をお願いします♪ http://utsugimaika.blog.fc2.com/

ナベゲーターミーティング

昨日はナビがみんな集まっての鍋会!  今年度もよろしくお願いいたします。     うーん・・ブログの改行やっぱり直らないなぁ。

2011年4月1日金曜日

エシカル・ペネロープopen!

なぜか今日は何度やっても改行がうまくいかず・・。読みにくてすみません。      ブログサイト変えようかなぁ・・。      金曜の夜、お気に入りのお花屋さんpeu connuで作ってもらったアレンジメントを持って、(本の形の器で、ハンガーなんかも入れてくれてるのです! ここのアレンジメント、ほんと好き。) 行った先は、  テレビ塔の一階に4月1日にオープンしたばかりの原田さとみさんのセレクトショップ「エシカルペネロープ」。 ここはフェアトレードやエシカルのお洋服だけを扱うお店なのです。   オープニングではエシカルな音楽と共に、エコロジカルな夜を!ということで、オーガニックワインや手作りのキッシュが並ぶ中、やさしくてとっても素敵な人たちがたくさん集まりました。   プライナスのライブや  アデックさんのジャンベ演奏、   ファッションショーでもお馴染み、望月さん&高橋さんのライブ。   最後にはサプライズコラボもありました!ほんとに心地良い、音、時間、体がほどけていくのがわかります。 モデルの葵ちゃんも来てました!葵ちゃんはエシカルのファッションショーも毎回出演してるんだけど、その後のトークショーも聞いてくれていたり、プライベートでもエシカルを取り入れていたりとほんとに素敵な女の子。こんなエシカルガールがどんどん増えたらいいなって思います。         わたしも早速、ワンピースとストールを購入。 ストールはエチオピアのSABAHARというお店のものなんだけど、これがめちゃくちゃいいのです! 野生の蚕から作られていて、質がいいし何よりデザイン! 色が鮮やか。でもナチュラル。日本ではなかなかこの色ってないの!という色ばかりがそろってるのでぜひ手にとってみてください♪    12月31日までの期間限定オープンなので、ぜひ行ってみてくださいね♪   エシカル・ペネロープ (テレビ塔 一階) 052-972-7350 期間中無休 10:00~20:00

2011年3月19日土曜日

今週のオンエアを振り返って・・


この一週間は、この仕事の意味や使命について何度も何度も考えました。
 
震災が起こってすぐは、情報を届けなければと、
そして、身を守る術や自分たちにできることなどの
知識の共有が必要だと思っていました。
 
それから一週間経って
今、ラジオはみんなからの愛と祈りのメッセージに満ち溢れています。
 
送りたい気持ち、伝えたい言葉、自分にできること、
その輪を広げて、手をつなぐお手伝いをするのが、
一週間経った今、被災地ではないこの東海地方で
ラジオDJをやる意味なんじゃないかと思っています。
  
そしてやはりそれぞれが今回いろんな事を考えたんですよね。
自分のこれまでの生活のこと。何が本当に大切なのか。
自分の仕事の役割。今、この場所にいることの意味。
いろんなことが明確になったのだと思います。
 
それをみんなが今、ラジオに送ってきてくれています。
自分が気づいたこと。ひとつ一つ。
わたしも毎日2時間の中でたくさんのことを教わって考えています。
今、ここはそんな会話が、なされる場になっているんだと思います。
 
今週は木曜日に「買占めをやめよう」ということをみんなで話しました。
(頂いたメッセージを読むというのは話すことだと思ってます!)
そして昨日は、それだけでなく
「大人数の家族で普通に買っていたら、
冷たい言葉をかけられて泣いて電話をしてきた人がいた」という話を紹介しました。

私がエンディングで出した結論は「視野を広くとること」。
いろんな人がいるんですよね。
いろんな状況があるんです。

何かが起こったら、
怖いから買い占めに一直線に走るのでなく、
買占めがダメだと言われたら、
一直線にたくさん買っている人を非難するのでもなく、
もっと視野を広くとって、どーんと構えて、
柔軟にいろんな方向へ対応できるように。
 
2時間前にはそんなエンディングになるなんて想像すらついていませんでした。
みんなで出したこの日の答えです。
 


そして歌の力もこれまで以上に感じています。
この曲、こんなこと歌ってたんだ、と今気づく曲もたくさんあります。

歌という字は大きな「欠」落を
小さな「可」能性が支えると書くという話も聞きました。
そう、歌うことで生まれる可能性は
きっと大きな穴を埋めてくれるのだと。
そんなところから、ハミングでも、
下手くそでもいいから、歌える人は歌おう!
そんなことも今週は言ってきました。

ほんとにいろんなことを考えた一週間。

週4-5で行ってたヨガも全然行けてなかったんですが、
ようやく昨日今日と行けて、体がすっきり元に戻りました。
これもまた自分に今、必要なことだったのだと気づきます。

ヨガの教室ではどのクラスもまず最初に五体投地法から始まりました。
大地に感謝をしてひれ伏すというものなのだそうです。
東北へ届くよう祈りをこめてみんなでやりました。

それぞれの場所でそれぞれのやり方で、できること。
みんながやっているんだなぁ、と感じた瞬間でもありました。

何だか長くなってしまいましたが、
お互いちゃんと笑顔で健康に前に進んでいきましょうね!
 

2011年3月13日日曜日

それぞれの役割

震災、みなさまご無事でしょうか?
そして、みんなのご家族、友人、知人も
無事であることを願っています。 
  
金曜日、テレビから流れてくる映像には
涙と震えが止まりませんでしたが、
未だに原発の問題など予断を許さない状況。
引き続き一人でも多くの方が助かりますよう祈っています。
 
今回の地震で考えさせられたこともたくさんありました。
中でも一番大きかったのはやはり安否確認の方法です。
 
通話もメールも携帯電話は全く使えないという中で
役だったのはツイッターやミクシイでした。
仙台出身の友人のつぶやきでは、
 
ある種、今回の地震に関して当事者の立場から言わせてもらえば
災害掲示板もしくわTwitterの威力を今回ばかりはマジ見せつけられた。
よく言う話かもしれないが大事な人の安否の確認方法は
お互いで共有しあうべき!!!!!
 
オレは絶対に親にTwitterのアカウントを
マジでとらせることに決めた。もしくはviber‼
親よりも先に友達の安否が確認できたこと偉大さは讃えるべきこと。
携帯の通話なんて何の役にも立たない。
 
とあり、私もすぐさま、実家の両親や友人たちと
安否確認の方法、決めあいました。
 
≪災害用伝言ダイアル≫
伝言を残す 「171‐1‐市外局番から自分の電話番号:伝言の録音」 
伝言を聞く 「171‐2‐市外局番から自宅の電話番号:伝言の再生」
 
みなさんもぜひ今一度ご確認を!もしくは友人が言うよう、
ツイッターに災害のためだけにアカウントとるのもいいと思います。
そして、東京にいる弟からは、
 
ちょうど商談の最中で、外に出たら、
携帯は電話もメールも、携帯ウェブも見られず、
ワンセグもついていなかったため、何も情報が得られず怖かった。
 

会社の車に乗ってラジオをつけて初めて何が起こっているのかが
わかって、人の声にほっとできた。
今までそんなにラジオの大事さって考えたことなかったけど(←おいっ)
今回ばかりは正直ラジオの力ってすごいって思ったよ。
 
と電話をもらいました。
 
わたし自身もテレビと各局のラジオの視聴をしていて、
両方の情報の大切さ、そしてそれぞれの役割を感じました。
 
テレビではマクロの視点、今何が起こっていて、どんな数字が出ているのか
というのをいかに早く伝えるかというのが徹底されている一方で、
ラジオではミクロの視点、今、避難所ではどんな会話が起こって、
どんなことが必要なのか、どういう気持ちなのか、という
一人ひとりに寄り添った話題も
リスナーからのメッセージとして紹介されていました。
 
例えば、
「女性の方はまだコンビニで生理用品見つけられるようであれば
買っておいた方がいいよ」とか、
「こんな時に女性を狙った犯罪も出てるようだから、一人で歩かないで」
とか、「となりのおばあちゃんにも話しかけてあげて」とか。
 
そして、間にかかる曲の歌詞に泣きそうになる瞬間もあり
その曲がみんなを一つにしてくれてるのを感じていました。
どちらの情報供給の在り方もきっと必要なのだと思います。
  
明日の朝から私もいつもの放送現場に戻ります。
私自身、週末はテレビを見過ぎて
気持ちが落ちてしまっていたこともあるので、
(それだけ状況が悲惨だったということなのですが)
できるだけ、いつもの生活、いつもの笑顔を取り戻しながら、
被災者の方への祈りを送れるよう、お互いにとって気持ちの良い、
元気になれる放送を心がけていきたいと思っています。
 
みなさんからのメッセージもお待ちしていますね。
 
*******
 
そして来週予定していたelSOULのイベントですが、
こちらも中止とさせていただきます。
お申込みいただいていた方へは、
改めてメールもお送りいたしますがよろしくお願いいたします。
  

2011年3月6日日曜日

ランウェイ・ビート


この映画、見る前はきっと学生の子たち、
自分よりもっと若い子向けの映画だろう、と思ってた。
でも、違う!これは大人にこそ見てほしい映画だと今は思う。
 
高校生たちがみんなでファションショーを作るという
これはもちろんストレートな青春ものの映画。
 
だけど、学生の世界だけじゃなくて、
それが大人の社会と交わる部分だったり、
昔は学生だった大人たちの今だったり、
もっと幅広く描かれているのだ。
 
そう、誰もがかつては学生だった。
固い固い絆を持った仲間たちと
一つのものを作り上げた経験がきっとあったはず。
それは大人から見ると大したことではなかったかもしれない。
 
だけど、真剣だった。
他に何もなくなっても良いと思えるくらい、 
それが全てだった。
 
わたしにとっては高校3年生の体育祭の時の
チアリーダーだったけれど、
それは人によって部活だったり、趣味だったり、
きっと形は違っていろいろだろう。
 
その時の気持ちを今思い出す瞬間ってあるか?
と聞かれると、正直そんなタイミングはなかなかない。
だけど、ちょっと引き出しを開くとちゃんとそこに戻れる。
そのままの気持ちがちゃんと残ってる。
ただ、その引き出しに手をかけるきっかけがないんだ。
 
この映画はそんなきっかけをくれる。
この2時間だけは青春していられる。
あの頃に戻れる。
 
大人になってこそ、そういう昔の自分をときどき
思い出してあげて、今の自分をもう一度ちゃんと見る
そんな時間が必要なのかもしれない。
 
うん、改めて大人にこそ見てほしい映画です!
3月19日から ロードショー

サンクタム


これは本当にすごかった!!
今まで見た3D映画の中で、一番飛び出してきた作品。
普通3Dって言っても奥行きがあるというだけで、
遊園地の映画みたいな臨場感はなかなかないのだけど、
これは、もうUSJにいるのかと思った。
 
さすが、ジェームス・キャメロン監督。
 
上からの光のさし方とか、
水の中に入る時の水面の境界線の感じとか、
洞窟の中を進むときも撮り方が見事。
 
臨場感がありすぎて、最後の方息苦しかった・・。
 
そして何より映像がめちゃくちゃきれい!!
見たこともないような世界を見せてくれます。
 
この世界は絶対、映画館で体験してほしい!
公開4月22日と、ちょっと先なんですが、ぜひ。

ミュージカルmusical

今週のスマイルデリではミュージカルを2本ご紹介します!
まず月曜日には先週末から中日劇場でスタートした
「ゾロ ザ ミュージカル」をピックアップ。
 

見るというより、その世界に入り込む体感型のミュージカル。
すごく華やかな演出なので、誰でも絶対に楽しめる!
歌・ダンスもフラメンコなので、今までミュージカル見たことない・・
という方も入りやすいし、きっとハマると思います。 
 

そして金曜日は劇団四季の現在公演中のミュージカル「赤毛のアン」
 
赤毛のアンは子どもの頃から大好きで、
何百回と読んでいた作品なんですが、ミュージカルとなると新鮮だった!
途中よく笑い、最後はもう号泣でした。
 
今、見るとこれって一番最初に好きになった
「女性のサクセスストーリー」だったのかもしれないって思った。
そういう見方したことなかったけど。
 
今だからこそ、感じること。
気付かせてくれること。
本当に多くて、アンが大好きで大人になった女性にこそ見てほしいなぁ。
 
昔から自分が大事にしてた部分も一緒に思い出させてくれるはず。
プリンスエドワード島にもいつか行こうと思って
「プリンスエドワード島の全て」的な本まで買って用意してたけど、
そんな思いもすっかりどこかに置いてけぼりになってた。
 
帰り道、母も赤毛のアン好きだったことを思い出し
「プリンスエドワード島、いつか一緒に行きたいね~」とメールすると
「お母さんが退職のタイミングで5歳くらいの孫娘を連れていきたいなぁ」
と返信が。退職のタイミングて6年後やん!
そこに5歳は無理でしょう(笑)
 
でも、こんな風に受け継がれていく物語、
プリンスエドワード島までは厳しくても、劇場で一緒に見るというのも素敵ですね。

2011年3月3日木曜日

大切なことを


 
「大切なことをちゃんと大切にする。」
 
今日ほろっと友人の口から出たコトバ。
 
簡単そうでむずかしくって。
シンプルだけど、とても強いね。

センス

何かを選ぶときに一番見ているのは「センス」かもしれない。

例えジャンルや好みが違っていても「センス」の良いものは
きゅんとしちゃう。
  


いつもセンスが良いなぁ、と思うお花屋さんは
大須にあるPEU CONNU
友人のお店OPENのお花をお願いしたら、
立て札も手作りでかなりかわいく作ってくれた☆
 


そのお花を持って向かった先は、
矢場町に今日OPENしたオーガニックキッチン陽菜(ひな)。
 
ごはんもお店もとってもセンスがいい。
 
オーガニックキッチン 陽菜
〒460-0011名古屋市中区大須4-1-12
地下鉄名城線「矢場町」4番出口より歩いて2分
052-243-7242
 
OPEN 11時~21時(オーダーストップ 20時)
CLOSE 月曜日 火曜日 新月

 


いつもお願いしているネイリストさんのセンスも好き。
今回はクジャクの羽を絵具で描いてもらってる。
 
natura.3.naturataの美容師fumiさんが
最近SUPURのHPでブログをOPENして、
それも素敵で、オシャレのモチベーションをもらってるんだー。
 
それから予防医学の観点から若い子たちにも
漢方を気軽に 生活に取り入れてほしい!と
薬膳酒、ハーブティのオンラインショップをOPENした友人も!
コチラ
 
ここで最近、わたしがハマッてるのが「びようにおいてぃ」。
シソの香りがとってもいいの。
ネーミングも彼のセンスが光ってます(笑)
 

2011年3月2日水曜日

東海じゃらん


 
現在発売中の東海じゃらん4月号で
ナゴヤ洗礼と題して、この春から名古屋へ来られた方へ
ココは行っておこう!という場所をご紹介しています!
 
もちろん、喫茶マウンテンにも行ってきましたとも、えぇ。
甘口抹茶小倉スパも食べましたとも、えぇ。
すごい顔してますとも、えぇ。(笑)
 
ぜひご覧ください。
表紙にもわたしの驚く顔が載ってます♪
 

2011年3月1日火曜日

没後120年 ゴッホ展


一番好きな画家はモディリアーニだけど、
見渡すとうちで一番多いのはゴッホの画集だった。
そんなコレクションに今日またひとつ加わった。
 
雨の火曜日向かったのは名古屋市美術館。
そう、今開催されている企画展は没後120年 ゴッホ展だ。
 
サブタイトルが「こうして私はゴッホになった」というように、
初期の作風からどんな風にして、
ゴッホのオリジナリティが作られてきたのかがわかるようになっている。
 
どんな巨匠にも下積み時代、若手の時期があったのだ。
 
ゴッホは独学の芸術家だった。
彼は初期の頃から、著名な巨匠たちの版画や
技法書に掲載されている素描などを模写することによって
自分自身を鍛えてきたのだという。
 
最初の方はミレーに影響を受けたゴッホの鉛筆画や
油絵でもリアルさを求めているようなものが続くのだが、
何より驚くのは、この時期の絵には一切の鮮やかな色が
使われていないということ。
ほとんどの絵が暗い色でまとめられているのだ。
 
あのゴッホらしい鮮やかな色が出てくるのは
その後、1886年にパリに移住した後からだろうか。
ちょうど、展示も二階から一階へ移動してきたころなので
何ともわかりやすい。 ここから第二部という感じだ。
 
そしてこのあたりから、みんな一つひとつの絵にかける時間が
長くなっていたような気がする。
後半に行くにしたがって、絵の前に短い列ができていた。
 
そりゃあ、そうだろう。
眩しいくらいに鮮やかな色彩で、やさしいタッチ、
観ているだけで何だか胸がキュンとする絵が並んでいたら、
誰もがその前から動けなくなってしまう。
その場を離れてしまうのが、もったいなくて。
 
好きだったのは「マルメロ、レモン、梨、葡萄」という
ほとんどを黄色で描かれた果物の絵。
額にまで装飾が施されていて、
それ全体が太陽のようだった。
 
そして「糸杉に囲まれた果樹園」に描かれた木に咲く花の
ハッとするような白の鮮やかさ。
「緑の葡萄畑」に描かれた葡萄の皮の艶。
 
映画のようにストーリーのあるこの展覧会は
どんどん盛り上がりを見せ、 そのままの勢いで
アルルでのゴーギャンとの共同生活へと突入していく。
 
あの有名な「アルルの寝室」(今回は部屋の再現も!)に、
「ゴーギャンの椅子」にと、彼のエネルギーは
最高潮に光を発して!! ・・そして。 爆発したんだろう。
 
それがきっと自ら耳を切ったあの瞬間。
もちろんそれが描かれていたわけではなかったけれど、
何だか流れで絵を観ていると、
音楽がどんどんクレシェンドして昇りつめて、
ふっと消えた瞬間を感じたような気がしたんだ。
 
そこからまた静かに音が始まった。
少しやさしい色彩の絵が続き、その後には、
これまでの眩しいくらいの鮮やかさとは少し質の違う、
もっと落ち着いていて、だけど前よりもぐっと鮮やかな絵が
最後に腰を据えていた。
 
彼が療養院で描いた絵たちだった。
全体を通しても私が一番惹かれたのは
この時期の「サン=レミの療養院の庭」と
「草むらの中の幹」という作品だった。
 
この時期の彼はとても(心身の)状態は悪かったようだけれど、
絵を見ると、そんな中でも自分の中の静かな部分を
ちゃんと見つけていたんじゃないだろうか、と思う。
 
そして、微かに残っているその自分の大事な部分を
無くなる前にキャンバスに残そうとしたのではないか、と。
 
壮大な映画を見てきたような、
とてもドラマチックでストーリーのある展覧会だった。
 

グッズもかわいかった。
実家の両親にも送ってあげるつもり。
 

そして週末はこの本片手にキッチンに立つことになりそう。
 
名古屋市美術館で4月10日まで!
 

2011年2月27日日曜日

恋とニュースのつくり方


 
今日番組では「恋とニュースのつくり方」
ご紹介しましたが、これがなかなか私の中で
後をひく映画で、今ももう一度見たいなぁ、
DVD早くでないかなぁ、なんて思いながら、
主題歌「strip me / natasha bedingfield」
かけてこれを書いてます(笑)
  
恋と仕事に頑張る女子の~というとよくある映画に思えるけど、
「プラダを着た悪魔」の脚本家と「ノッティングヒルの恋人」の監督の
最強タッグということで、女の子のツボよーく、心得てるんです。
 
ほんとに女性を元気にしてくれる映画!
そして、自分の仕事を楽しめるようになる
きっかけをきっとくれる映画。
 
わたしは夜、仕事終わりに見に行ったのだけど、
同じように一人で仕事終わりで見に来ている女性も多かった。
そして、その見方はすごくアリだと思う。
 
恋愛よりも仕事に重点を置いて描かれていて、
主人公ベッキーの仕事する姿は働く女性にこそ見てほしい。
 
バリバリ働くことは悪いことじゃない。
でも、一生懸命働く姿がキュートであれば、なおいいよね。


どれだけ忙しくても、うまくいかなくても絶対に笑顔を忘れてない。
そしてその笑顔が本当にかわいいの!
上司にどれだけ怒られようと、決して負けないし。
こんな風に働きたい!そんな理想像を見せてくれた気がする。
 
帰ってからすぐ寝るつもりだったのに、
何だかもっと仕事がしたくて、パソコンを開いてしまった。
 
イヤイヤでなく、オシャレに仕事するカッコいい自分を見つけられる。
がんばる自分をまた一つ好きになれる。
明日からちゃんと自分の人生の主人公になれるそんな映画。
 
昨日買わなかったから、
今日パンフレット買ってきたんだけど、
やっぱり今日も気合入れにみてきたかったなー!
 
・・て、我ながらモチベーションの持続時間短すぎるね(笑)

2011年2月26日土曜日

My favorite time

最近のわたしの好きな時間。
 
ハンカチにアイロンをかける時間。

ひびのこづえさんのハンカチを買ってから
週末の夜にアイロンをかけるこの時間がすき。
 
味噌をまぜる時間。

加子母で買った豆糀から味噌をつくり中。
毎晩、混ぜるこの時間がすき。
 
キャンドルで入るお風呂の時間。

お風呂の電気はうるさくて、
キャンドルくらいの明るさがちょうどいい。
 
最近どうもカリカリしてたから、ちょっとここらでリセット。
うん、もういい感じに進めそう。
 

2011年2月25日金曜日

集まるばしょは・・

「こんにちは~」
「今日早いじゃん。ちょうどYくん来てるよ」
「あれ?サボり?(笑)」
「違うよ。営業の休憩ですー」
 
いつも行ってる白壁にある
フェアトレードショップ「フェアビーンズ」での今日の会話のはじまり。
 

今はまってるハーブティシリーズを買いに行ったら、
たまたま営業途中の友人も来ていたのだ。
お店の瞳ちゃんはいつものように
「コーヒー飲んでいきます?今日はどんな気分?」
サービスでスマトラコーヒーを淹れてくれた。
 
3人で最近のことなんかを話していたら、
下校途中の小学生が遊びに来た。
と、言ってもお店は帰りに寄っちゃいけないから、と
入り口で話すだけ、一歩も店には足を踏み入れない。
 
「今日何したのー?」慣れた感じで聞く瞳ちゃん。
「今からカプセル埋めに行くんだよー。
20歳の自分に手紙を書いたの!」
という小学生3年生の女の子3人。
 

映画みたいな光景でしょ。
でも、そんなことが本当に毎日起こるお店なんです。
 
フェアビーンズ

2011年2月20日日曜日

子どもDJ体験


子どもDJ体験、今回も珍回答続出で楽しかったなぁ。
 
「最後にこっそりお父さんとお母さんにメッセージ言おうか」
って言ったら、「今まで、お世話になりました。」って・・
結婚か!お父さん泣いちゃうよ~(笑)
 
好きな食べ物も、ネギに、マグロに、チンジャオロースの筍に・・
みんな大人な答えなんですね。
 
最後に小学生のなゆちゃんから、飴ちゃんももらいました。
ありがとー!何だか食べるのがもったいないです。
 

いつもよりよく喋ったので今日はレモンを買って帰り、
レモネードを作ってゆっくり日曜の夜。
 

2011年2月19日土曜日

elSOUL春分の日イベント!


実はわたし去年から
「子ども」と「音楽」をキーワードに活動するボランティア団体
elSOUL(エルソウル)の東海支部代表をやってます。
 
春分の日に、豊田の森でアートと音楽にどっぷり浸かろう!
というイベントをやることになったので、お知らせです。
ぜひ親子で遊びに来てくださいね~♪
 

 
▼△▼△elSOUL東海 presents あーとねいちゃ~▼△▼△▼
 
きっかけは、ある小学校の先生の言葉でした。
『最近の子どもたちは人工のものを見て、人工の笑いをしてしまう・・』
そこで、これまでは児童養護施設で
イベントをやっていた私たちは方向を変えることに。 
  
子どもたちが森の中で歓びの種を見つけられたら・・
そう思って今回のイベントを企画しました。 
 
もともと春分の日は「自然を讃え、生物を慈しむ日」
子どもたちと一緒に豊田の森で
アートと音楽にどっぷりと浸かってみませんか。 
いつか逢いたかったトトロに出逢えるのは今日かもしれません。
 
 
日時:2011年3月21日(月) 13時半集合
※雨天中止
 
対象:小学生と保護者
定員:20組
 
場所:豊田市 自然観察の森    
交通アクセス⇒名鉄豊田市駅よりバスで20分    
http://www.toyota-kansatsu.com/    
※現地集合、現地解散となります。
 
参加費:無料
 

<タイムテーブル>
13:30 春分の日について のおはなし
 
14:00 ガッチャンと森たんけん       
※森の中を歩くので動きやすい服装でお越しください
 
15:00 見つけたよ 森あーと           
森の中で拾ったもので自分だけの作品を作ろう!
 
16:00 森の音楽隊になろう           
屋外で円になってみんなで打楽器を演奏
 
16:30 終了
 

参加には申し込みが必要になります。
こちらまでお願いします↓

お申し込み先:elsoul.tokai@gmail.com
 
またご質問などはこちらでも承ってます↓
お問い合わせ:elsoul東海 中谷(090-9663-1919)
 


elSOULはこれまで児童養護施設でイベントをやってきていたのですが、
今回対象を変えたイベントを開催することになりました。
そのきっかけのお話もここで少し。
 
わたしが代表になるにあたって
まず、確認しておきたいことがありました。
それは、「今の子ども達の現状」。
そこでメンバーみんなで小学校の先生に話を聞きに行くことに。
 
「今の子ども達の一番の問題は何ですか?」と聞くと
開口一番にその先生は言いました。
「最近の子どもたちは人工のものを見て人工の笑いをしてしまう」
昔の子どもたちは森や川といった自然のものを見て、
自然の笑いをしていたのに、 今の子ども達は
テレビの中の笑いが本当の笑いだと思っている、と言うのです。
 
魚を描いてと言うと切り身を描く子がいるというのは実際にある話で、
「連休の後にどこに行った?」と聞けば「ゲームセンター」と返って来る。
 
私たちは正直驚きました。
人を豊かにしてくれるのは、
そして一番の感動を与えてくれるのはやはり自然なのです。
それに触れられない現状があるとは。
 

「児童養護施設でイベントをやるというのも素晴らしいと思うんです。
でも、それが『養護施設の子はかわいそうだから』
という偏見でやっているのだとしたら?
一般家庭の子ども達だってかわいそうな子はたくさんいます。
実はそこにこそきっかけがなかったり、助けの手が必要だったりします」
 
それを聞いて、これから東海支部が進む方向を
メンバー全員で話し合いました。
そして対象をもっと広くとった、誰でも来れるイベントにすること。
お母さん、お父さんにもきっかけが必要なことが多いという話もあったので
親子参加ができるイベントにすることを決めたのでした。
 
さらに、これまでの「子ども」「音楽」に加えて「自然」というのも
活動のキーワードに入れることにしました。
 

子どもたちがここで感じたことの「意味」をわかるには
時間がかかるかもしれない。
 
でも5年後10年後に
「そういえば子どもの頃、何かのイベントで触れたとことがある。」
「見たことがある」というように
振り返って何か自分のルーツになるような経験を
一つでもおみやげとして持って帰ってもらえるとうれしいです。
 

 
そして、実はこのページに載せている写真は全て
今日、豊田市自然観察の森で撮ってきたものなんです。
こんな道を歩きます!
 
お申込みお待ちしていまーす。
 

 

さぁ、そして明日はZIPで子どもDJ体験の先生をやります♪
このイベントも大好きなのです。
楽しみー!
 

2011年2月8日火曜日

<イベント> コーヒーセレモニー

このブログを読んでくださってる方は
「もう知ってるよ~」という感じだとは思うのですが、
(すみません・・) 番組ブログコピペのまま、
イベントお知らせです↓
 

今日OAでもご紹介したんですが、
わたし空木2月27日(日)フェアトレードのイベントに出まーす。

日本でお茶のお点前があるように、
エチオピアではコーヒーセレモニーと言って
コーヒーを淹れる時におもてなしの作法があります。
それを、この日は頑張って再現して、みなさまをおもてなしします!
(ちゃんとできるといいけど・・)
 
こんなエチオピアのドレスを着てやります!!


時間:14:00~16:30
場所:JICA中部なごや地球ひろば
定員:50名
参加費:500円
 
14時~ エチオピアとフェアトレードのお話
15時半~ コーヒーセレモニー
 
という感じです。
 

夏に行ってきたエチオピアでは、こーんな美しい森の中に、
 

なんとコーヒーの木が自生していました。
すごい、のびのびと育っていたの。 感動した。
 

そしてそれを地元の女性たちが
一つひとつ丁寧に分けてローストしているのです。
そんな現場のお話をぜひ聞いてほしいなぁ、と思ってます! 
 
申し込みが必要で
もうすぐいっぱいになってしまうので、ぜひお急ぎくださ~い。
 
【申込・問合せ先】
フェアビーンズなごや地球ひろば店  
電話番号:052-583-6480  
E-mail:fairbeans.shop@gmail.com
 
お待ちしています♪
 

2011年1月23日日曜日

2011年のキーワードは・・エシカル!


2011年、絶対に押さえておきたいキーワードは「エシカル」
 
ヨーロッパではもうずっと前から注目されていた言葉で、
パリの「エシカルファッションショー」も去年7回目を迎えました。
日本では最近新聞等でもよく見かけるようになり、
今年が「エシカル元年」になるだろうと言われています。
 
まず、この「エシカル」 一体どういうものなのでしょうか?
 
直訳すると「ethical=倫理的な。道徳上の。」という意味。
エシカルというのは環境にも、人にも、社会にも・・
あらゆるものに配慮した商品の選び方、
ひいてはそういった生き方のことを言います。
 

これまで「ロハス」「エコ」という言葉がありましたよね?
 
「ロハス」というのは体に良いものを食べて
心や体に良い生活をするという
どちらかと言うと人間優先のあり方。
  
「エコ」は環境に配慮したエコロジカルなあり方。
「エシカル」はその環境だけでなく、
生産者やそれまでの文化や歴史、
他のいろんな要素への配慮も含んでいるのです。
 
わたし自身はロハスやエコを否定してはいないのですが、
専門家によっては「エコ」や「ロハス」を
人間の利益のために環境を保全しているという批判を込めて
「シャローエコロジー(shallow ecology)」と呼び、
人間の利益のためではなく環境保全それ自体を目的とする
「エシカル」を「ディープエコロジー(deep ecology)」と呼んでいたりします。
  
ちょっと深い話をすると、
これはノルウェーの哲学者アルネ・ネスと言う人が提唱した思想で、
「全ての生命の存在は人間と同等の価値を持つ。
したがって、人間だからと言って、
他の生命の固有価値を侵害することは許されない。」
という考え方に 基づいているんですね。
 
そういえば、星野道夫さんの本を読んだ時にも同じ印象を持ちました。
自然はわたしたちのためにではなく、それ自体のために存在している。
だから、それをどうにかしよう(破壊も、保全も)なんて、
すごくおこがましくって。なんて畏れ多いことなんだろう、と。
 
「エシカル」という言葉にはそんな人間が忘れていた
謙虚さのようなものが含まれているような気がします。
本当はわたしたちが当たり前のように
取り入れていなくてはいけなかった生き方。
 

エシカルという言葉を今いちばんよく聞くのはファッション分野です。
 
以前にも書きましたが、フェアトレードは
「労働力が全て途上国」という仕組みの一方で、
エシカルは「途上国が提供できる部分は途上国で。
デザインなど、こちらが提供できる部分はこちらで」というように、
間口が少し広くなったフェアトレードのようなイメージ。
 
デサイン等の質を落とさずに、
頑張ってフェアトレードのもの選ばなくては・・と消費者がしなくて良い様、
「かわいいから買ったら、エシカルな作りになってた!」という状態を
作ろうというのがエシカルの素敵なところなんです。
 
エスニックな服装でないと、
フェアトレードを取り入れられないというのでは
なかなか広まらないですもんね。
  


「エシカルな住まい」「エシカルな食事」
「エシカルな化粧品」・・・エシカルという生き方
わたし自身も自分の行動を選ぶ一つの尺度として
取り入れていきたいな、と思っています。
 
そして、そんなエシカルについて書かれたフリーペーパーが
今月から創刊されました!!(上の写真、参照)
カフェやイベント会場等で見つけたら、
ぜひ手にとってくださいね。
 
そんなエシカルのお話がすごーくわかりやすく紹介されています!
ネットでも見られるみたいなのでコチラもぜひ。