2009年6月29日月曜日

マイケル・ジャクソン・メモリアル


今日のZIPは一日マイケル・ジャクソン・メモリアルとして
マイケルの曲たっぷりとご紹介でした。
 
番組をやりながら、やはり彼はアーティストであり、
曲を聞くということが何よりのリスペクトだなぁ、と感じてた。
 
メディアは週末もマイケル一色だったけれど、
「最後に飲んだ薬が・・・」とか「最後に一緒にいた医者が・・」
みたいなテレビの報道はあまり好きじゃなかった。
最後のスキャンダルのような扱いをしてほしくなかった。
 
それよりも、彼の残した曲やメッセージにこそ
意味があると思った。
 
スキャンダルで叩かれまくった人生だったからこそ、
彼はスーパースターでありながら弱い者の気持ちも
誰よりも理解していたんじゃないかな。
 
ただ、もうあの声で話すのを聞けないのがさびしい。
ただ、あのダンスを見られないのがさびしい。
ただ、新曲がもう出ないんだということがさびしい。
それ以上でもそれ以下でもないような気がする。 
 
いつから彼のことを知っていたのかわからない。
気付いたら心の中にはもういたマイケル。
rest in peace

2009年6月28日日曜日

海物語


今週末は友人の実家に泊めてもらいながら
またまたサーフィンでした。
 

波に飲み込まれに行っていた先週に比べて
ようやく波に乗れるようになってきました。 
いや、乗れることもあるというのが正しい言い方かも(笑) 
 

 

  

 
このタイミングでこの場所に来た意味を痛いほど感じてた。
すべてのことには意味があるんだなぁ。
 

 
今日の海はなんだかやさしかった。
海を通して学ぶことが多くてびっくりしてる。
いろんなことはつながってる。
そして問題は必ず自分の中にある。
 
自分が変わらなくては、何も変わらない。
痛くても、辛くても。
 
今回もまたいろんなことを教えてもらった。
   
海にありがとう。
 

  

  

夜はみんなでBBQ!
おろししそ+焼肉のタレがイケることを発見した6月の終わり。
沖縄はもう梅雨明けだそうですね。
 

2009年6月23日火曜日

サーフィン


すっかりはまってしまっている。
日曜にデビューしたサーフィン。
  
あれから家で聞く音楽はサーフミュージックばかり。
毎朝筋トレから始まり、食生活も変わってきた。
今日は番組の後、プールへ。
 
はやくまた海に入りたい。
 

友人夫婦が伊良湖へ引っ越し、
土曜の夜からお邪魔していました。
 

伊良湖のお家はゲウトハウスみたいだった!
 

たくさんの楽器に囲まれて、
 

夜は宴会。
 

家のあちらこちらに海のカケラ。
 

野菜もとっても元気。
 

キッチンの窓からは
  

この眺め!!!
こんなキッチンでお料理したいよ~ 
 

サーファーでもある家の主は、
 

ステンドグラスも作ります。
 

 

 
朝8時から仕事のご主人。
出勤前にコーヒー豆をゴリゴリ挽いて
ゆっくりじっくり淹れたコーヒーを飲んで行きました。
 
時間の流れ方が全然違う。
こんな朝なら毎日がきっともっと楽しくなる。
 

朝からちょっと周辺をお散歩。
 
 

 

 

ちょっと休憩したあと・・
 

ようやくメインイベントのサーフィンへ!!
 

最初は怖さを知らないので沖までパドルで行けたものの、
一度ひっくり返されると、もうその後は怖くなって
どんどんできなくなっていった。
 
波を前にして、  
なす術がないってこういうのを言うんだなって思った。
ただ従うしかなかった。
 

まだ早いよって簡単に岸に帰される。
 
自分の身の程を思い知らされた。
  

「お願い、少しだけ遊ばせてください。」
少しだけ波がやさしくなる。
 
海の中で人はとても謙虚になる。
 
サーフィンというのは闘いなのかもしれない。
何度も何度も立ち向かっていく。
何度も何度も返される。 
 
それでもまた立ち向かっていく。
 
それはきっと海ともっと話をしたいから。
 
いつか普通に楽しく話せるくらい
波と戯れられるようになればいいな、と思う。
    

 

 

楽しかった。
めちゃめちゃ楽しかった。
でもそれと同じくらいめちゃめちゃ悔しかった。
 
今までで一番海が好きになった。
 

今は何かしらの答えがここにあるような気がしている。
 
それが何かはわからないけれど。
それを見つけるまで、夢中になってみようと思う。 
 

この日から自分が変わってきているのを体がすごく感じてる。
 

2009年6月22日月曜日

NOyes meets Sprouts

Zip FMのアートプロジェクトSproutsとソファ専門店NOyesによる
Noyes meets sproutsが現在、
鶴舞に移転オープンしたNOyesの名古屋本社ショールームで
開催されています。
今度の日曜日までSproutsのメンバーである
YOH NAGAOさんの作品を展示・販売しています。
 
YOH NAGAOさん、番組でお話をお伺いしたときに、
絵を描くときは自分の生活や夜見た夢などいろんなエピソードを
自分のフィルターに通して、表現していくと話されていて、
どんな風になっているのかとても気になっていました。
 
展示の内容は夢からヒントを得た絵から
去年のサカスプで展示されていた食料問題をオシャレに皮肉ったものまで
本当にさまざま。 
 
ショールームということで部屋の空間に大きな絵が溶け込む様子も
また見どころ。
観葉植物の鉢に大きな絵が3枚床に直接置いて立て掛けてあったり。 
「若い人が家に絵を飾るとなると、これくらい大きな絵を壁に貼るより
床にそのまま置いた方がかっこよく見えるんじゃないかと思ったんです。」
とYOHさん。
 
このイベントのスポットCMはわたしが担当させていただいているのですが、
その中に「ZIP FMとNOyesが新たなアートの楽しみ方を提案する・・」
というくだりがあります。
 
「マイカさんがあのCMで言われている通り、
新たなアートの楽しみ方っていうのを考えていきたいんです」と
床の3枚の絵を眺めながらYOHさんは話してくれました。
 
その他にもZINEというものがありました。
アメリカ西海岸からヨーロッパに広まり、
最近日本でも注目を集め始めたものらしいのですが
作品をまとめた小冊子のようなものです。
 
こういうのが部屋にひとつあるだけでも
印象ってずいぶん変わりますよね。 
 

 
こちらはソファとコラボの作品。
「あの雨マークは雨好きだかからですか?」と聞けば
「実際、雨は好きなんですけど、
これは雨の日こそソファに座って部屋の中の空間を
楽しみたいよな、という思いを込めたんです」と。
 
どの作品にも心とストーリーがあったのが印象的でした。
 
ものすごく意外なものでYOH NAGAOと
部屋のどこかで表現してあったりもするので
そのあたりも見つけてみてください。
 
28日(日)まで開催中です!!
http://www.ny-k.co.jp/showroom/event/sprouts/0906/

2009年6月20日土曜日

ヴィットリオ広場のオーケストラ


来月、JICAのトークショーに参加させていただきます!
  
元青年海外協力隊の高久道子さんと
アムネスティ・インターナショナル日本元理事の搆美佳さんをお迎えして
多文化共生について お話をお伺いします。
 
一人の女性としてとっても魅力的なキラキラしたお二人の口から
どんな言葉が当日飛び出すのか。
海外生活でのお話から、世界の現状、日本の問題まで
広く深くぎゅっと凝縮していろいろお話できたらと思っています。
 
当日はイタリアの映画「ヴィットリオ広場のオーケストラ」の上映もあります。
映画目的でのご参加も大歓迎です♪
 

定員があるようなので、
お申込みいただけるとうれしいです。
 
一般1000円、学生500円
お申込み・お問い合わせ:amnestypc@yahoo.co.jp
03-3518-6777(アムネスティ日本)

ブラジルから来たおじいちゃん


 
ブラジルから来たおじいちゃんの上映会+トークショーを見に
JICA地球ひろば行ってきました。
  
映画は移民の歴史から現状までが1時間に凝縮されてて
とても勉強になった。
そしてその後のトークショーがビリビリ刺激になった。
  
10歳で来日して、もう13年日本にいるロドリゴ君が
小学生の頃、いじめられたという話をした後に言った言葉。
 
「外国人だから、ということじゃないと思うんです。
日本人同士だっていじめはある。
結局自分の優越感を感じるために弱い立場の人をいじめる。
 
いじめる子が悪いというのもあるけれど、
それ以上にその子に教えてあげられない社会が悪い。
どこかで教えてあげないと子供はわからない。 
それはダメだということを大人が教えてあげないと。
そういうことをできる大人をまず教育する必要があると思う。
 
僕は「理解し合う」というのは正直キレイごとだと思っています。
日本人同士だってわかりあえないことはあるでしょう?
 
それよりも、となりの人への「思いやり」の方が大事なんじゃないかな。
お年寄りや、外国人や、周りで落ち込んでいる人や・・
弱い立場の人への思いやりの気持ち。それが必要なことだと思う。」
 
それはわたしも感じることがよくあった。
世の中には問題が山ほどあるけれど、
そのほとんどがつきつめていくと、この「思いやり」に
つながっているような気がしています。

ココ・シャネル


監督:クリスチャン・デュゲイ
出演:シャーリー・マクレーン、マルコム・マクダウェル
   バルボラ・ボブローヴァ
 
世界で最も有名なブランドの一つである「シャネル」。
それを作り上げた人「ガブリエル・ココ・シャネル」の人生を描いた映画。
 
修道院で孤児として育ったところから、
仕立屋、帽子のデザイナーとキャリアアップをさせていったココ。
パンの支払いもできなかったところから
はい上がってきた彼女は本当にかっこいい。
女性のサクセスストーリーが好きな人は絶対好きな映画。
 
草食系男子や肉食系女子なんて言葉が出るなんて
まだ想像もできなかった時代に
堂々と女性の自立を彼女はファッションと自身の人生で表現した。
 
「女性は自分たちのために装うべき」
 
「今まで何一つ諦めたことはない」
 
恋愛でも仕事でも毅然したその振る舞いは
今この時代でもファッション誌の特集で絶賛されそうだ。
 
映画は名言のオンパレード。 
途中から思わずメモをとる。
 
「人生は成功でなく失敗で強くなるの」
 
「運命と出逢う夜かも。
 できるだけ美しく装って」
 
「香水を選べない女に未来はない」
 
そして心に響いたのは
「女は中身だってことをこのデザイナーは考えてない」
  
ファッションの見方を変えられた気がした。
ファッションは外見だけのものじゃない。
それは人の考えを、もっと言えば人間そのものを現わしてる。
  
彼女は本気で女性を美しくしようとした。
 
スクリーンの中、女性たちは昔の映画でよく目にするファッション。
その中で彼女だけが現代の女性のファッションだった。
時代の先を行くそのセンス。
実際にそれを体現する勇気はどれほどのものだったろう。
 
また一つ好きな映画が増えました。
 
8月ロードショー
 

HACHI


監督:ラッセ・ハルストレム
出演:リチャード・ギア、ジョーン・アレン、サラ・ローマー
 
今から80年ほど前、ハチという秋田犬がいた。
毎日、仕事から帰ってくる主人を渋谷駅まで迎えに行き、
主人がなくなった後も、ずっと駅で待ち続けたハチ。
その物語が今回海を渡ってハリウッドで映画化!
 
客観的に物語を見せるだけでなく、
ところどころでハチの目線になれるのがおもしろかった。
 
誰しもきっとこんなに真っ直ぐになれたら、
こんなに忠実になれたら、こんなに愛情深くなれたら・・と思う。
でもいつもできない。一方で犬はそれを全身で表現する。
その姿は劇場中の人の涙を誘いました。
 
8月8日ロードショー
http://www.hachi-movie.jp/

2009年6月17日水曜日

宮崎wedding


夜は友人の結婚式へ。
なんと待ち時間ではマンゴーシャーベットが。
これがまた本格的な濃厚マンゴーで感動。
 

新郎が大学時代のサークルの友人だったのだけど、
こんなに頼もしくてやさしい彼の姿は初めて見た。
  




ブーケ絶対とる!!と意気込むも結果は・・
  

ダメでした~
 

サークルの幹部大集合。
朝まで話し合ったり、泣くほど揉めたこともあったけど
今になるとそれこそが色濃くていい思い出。
みんな全然変わってないし。 
 

結婚式前の忙しい時期にも関わらず
「宮崎どこまわったらいい~?」というわたしの質問に
ていねいに答えてくれながら、最後には
「ごめんなぁ。一緒に周ってあげたいんやけど、
オレその日結婚式の準備せなあかんから・・」という一言まで出る
やさしい新郎。
「あいつのためなら!!」とみんな迷いなく駆けつけたのでした。
 

最後はちょっとキメて集合写真。
きちんとした服装もちょっとは様になるようになってきたわたしたちです。