2010年11月13日土曜日

女性のパワーと逆支援

アフリカで出逢ったもう一つの感動は女性の強さ。
隊員の奥さまとして、職員の奥さまとして、
一緒に赴任されている女性たちが、ここにはたくさんいて。
 
彼女たちのバイタリティには驚かされた。
ちゃんとその土地のコミュニティに根を生やし、
自分からそこの問題、自分にできることを見つけて
何か行動を起こしていく。
 
エチオピアのローズでプリザーブドフラワーを
作ろうとしている首都の女性たちもいれば、
ルワンダで牛の角工房(後ほど出てきます)で
日本とのつなぎ役を担っている人もいた。
 

大阪から来た東田さんご夫婦に出逢ったのは
エチオピア出国を明日に控えた夕方だった。
 
奥さまは開口一番「ここには昔の日本がある」と話した。
「地域の絆、家族の絆、そういったものを
この国の人たちはちゃんと持っている。
日本では自分の中や他人を傷つけることでしか
生きていることを実感できなくなってしまっている。
日本で今、飢餓が起きたら助けあえないと思うんです。」
 
ここにいる誰もが「日本に帰ったらすべきこと。
やりたいことがたくさんある」と言っていた。
ここには今日本が学ぶべきことがたくさんある。
 
日本から技術などを支援するベクトルが←だとすると
→のベクトルも同じくらいの大きさで必要だ。
一人の人間として生きる力の支援。
 
名古屋でわたしはフェアトレードにも関わっているけれど、
それこそフェアなトレードだと思ってしまうのだった。