2010年11月13日土曜日

平日と休日のあいだ


バラ園の後は車を走らせてメキという場所へ向かいます。
途中、道でイチゴを売っていたので1パック購入。 
 

ここのイチゴ農場で採れたばかりみたいです。
 

車の中で1パック完食のわたしに、違う車に乗っていた
さとみさんとJICAスタッフの前納さんが後からビックリ。
「お腹大丈夫・・?」
 
あー!!そうだった。
エチオピア人でもすぐにお腹を壊すという
生ものには気をつけなくてはいけない国・・。
それまで徹底して食べ物には注意していたのに、
疲れていたからビタミンCを採らなければと
口にしてしまっていたのでした。
  
運よく、わたしのお腹は大丈夫だったけど、
以後気をつけようと、気を引き締めました。
我ながらツメが甘い・・。
 
そうこうしているうちにメキへ到着。
ここでは農協で活動する青年海外協力隊員のトミーと
シニア海外ボランティアの山本さんを訪問。
山本さんは愛知県ご出身です。
 
トミーがやっているのは荒れ地での植林作業のお手伝い。
ビニールの袋に入ってやってくる苗木を一本一本植えるのだけど、
そのビニール袋を彼が来る前は
みんなその辺に放ったらかしだったのだそう。
 

それを全て回収。
これって単純なようで実はとても大切なこと。
 
彼らはこれまで放っておいても土に返るものと共に生活してきたのだから、
ビニール袋をそこに捨ててしまうというのを
攻めることはできないと思う。
だって、昔は持っていたものは土に返ったんだから。
 
それを土に返らないからと伝え、回収するというのは
土に返らないものを外から持ってきた者の責任。
ただ、モノを持っていけば良いというわけでは決してなくて、
そこにはたくさんの責任が存在する。
  

そしてトミーのステイ先も見せてもらった。
 




離れのひと棟を借りていて、
キッチンもトイレもついているそうです。
  


こちらが大家さん。
やさしそうな方だなぁ。
 
近くのレストランでみんなでランチ。
 

エチオピアではこのAMBOというスパークリングウォーターを
本当によく飲みました。
さとみさんが体調を崩した時はお店の人が
AMBOにハチミツを入れて作ってくれたドリンクが最高においしかった!
エチオピアではこれを風邪のときなどによく作って飲むのだそう。
 

馬車にも乗ってきました。
  





村の中を走る。
首都を離れるといつも一体今日は何曜日なんだろう、と思う。
本当は平日のはずなのに、あまりもゆっくりしてて
でも休日ではなさそうで、毎日が平日と休日の間みたいだ。