2009年10月12日月曜日

ひとり気ままにサーフィン旅


伊豆急は景色がよくて気持ちいいです。
そう、今回は電車旅。
 
いつもサーフィンは誰かに車で連れてってもらうことばかりだったけど、
最近一人旅してないなぁ(タイも向こうで友だちと一緒だったので)。
たまには一人でぶらりと行きたいなぁ、と
今回は一人で電車で来たのでした。
  

着いたのはちょうど日の入り時間ころ。
 

夕方の海の色がとても好きなので、
この色が消える前に!と、荷物も全部持ったまままずは海へ。
 

 

 

 

日が沈んだ後は早いです。
お世話になるペンションに着いたときにはもう真っ暗でした。
 

ネットで見つけて一目ボレしたペンションgenji。
期待を裏切りません。
 

きちんと手入れされた部屋にはサーフ雑誌も用意されてた。
こういう気遣いがとてもうれしい。
 

晩御飯もご主人ご自慢の味!
 

 

夜は星もキラキラたくさん輝いていました。
 

日記を書いたり、雑誌を読んだりしていると
どんどん睡魔が襲ってきて、いつのまにか夢の中。
 

朝はお部屋まで朝ごはんを届けてくれるという
うれしいサービス!
ベランダでいただきます。
 

ここのオーナーは伊豆にサーフィンを持ってきたという
伝説の男「源さん」。63歳です。
還暦を越えているとは思えないこの波乗りっぷり。
 
若い頃からテレビに雑誌にひっぱりダコのサーファーです。
 

ユニオンジャックのタオルの干してあるのがわたしの部屋。
 

 

 

 
このペンションのものは石も家具もすべて
バリから持ってきたものなんだそう!
どうりで、ここだけ南国だったわけだ。
 

日本にサーフィンを持ってきた高橋太郎さんの話や、
こんなに火がつく前のサーフィンの話・・
いろんな話もしてくれました。
 

サーフィンから帰ってくると
「俺が作った洞窟風呂見るかー?」と。
  

多才すぎます・・。
 

体を動かした後のランチは格別!
このナシゴレンはインドネシアに行ってたときに覚えて
帰ってきて作ったけど、まだ日本では「ナシゴレン」という名前を
誰も知らなかったので当時は「genji風ピラフ」と言って出していたのだそう。
 

源さんありがとう!!
 

久しぶりに一人で旅に出て思うのは
一人旅って自分のためだけにたっぷりと時間と愛情を
かけてあげられる時間なんだなぁ、ということでした。
  
意外と普段は周りの人に対して使っていることが多くて
自分「だけ」のためとなるとなかなかできていなかったりするから
こういう自分のことをちゃんと丁寧にケアしてあげる時間
ちゃんと作れるようにしよう、と思うのでした。