2010年12月2日木曜日

JONSIのライブが良すぎた件

帰り道、風に舞うイチョウの葉が妙に明るく見えた。
道に敷き詰められた落ち葉がとても愛おしく思えた。
それは、きっとJONSIのライブの魔法がまだ続いていたから。
 

未だ興奮冷めやらず。
買ったばかりのTシャツと直筆サイン入りDVDを見てはニヤニヤ。
 
なんて素晴らしいライブをするんだろう。
サマソニ以来だから半年ぶりくらいに見るJONSIのライブ。
同じ曲でも何て新鮮なんだろう。
 
完全に別世界へ行って帰ってきたという感じ。
もっとあの世界にいたかったのに・・と名残り惜しくて仕方ない。
 
楽器という枠を超えていて、声という枠を超えていて、
音楽という枠を超えている。
彼は彼のイメージした世界に存在する自然の音を
この世界にあるモノで似せて再現しているのだと思う。
 
だから、楽器の幅も広いし、
何で音を出しているのかわからないことだってしばしば。
 
普通、同じ曲を聞いても人によって浮かぶイメージや景色というのは
きっとバラバラなんだろうけど、
JONSIの場合はみんなが同じ風景を共有しているような気がする。
 
ドラムの地響き。
鳥の鳴き声。
水の音。
 
後ろに映像が映し出された時なんて圧巻。
その映像通りに進んでいく音楽。
どちらがメインなのかわからないほど、
その2つが混ざり合う様は素晴らしくて。
 
泣きそうになった。
 
良い音楽を聞くと無性に絵が描きたくなる。
何度も何度もこれを描こうと思った。
たくさんの構想ができすぎて、
わたしの右手はうずうずしてる。
今すぐにでも、筆をとりたいのに。
明日までの仕事が山のよう・・。
 
でも、なかなか現実に帰ってこれないので、
手をつけられないんだよねー。
と、こうしている今も現実逃避。
 
そろそろ、現実に戻りますか。大人ですから!
と、言いつつ買ったDVDに手が伸びる・・。