逆に何も考えたくないときは絵を描く。
絵を描くとき、わたしは頭がからっぽになる。

だけど、この絵を描いているときはずーっと
この子の未来にたくさんの幸せがあることを願っていた気がする。
きれいな景色をこの目でたくさん見て、
この口でたくさんの歌を歌って、
やさしい人に愛されますように、と。


今日は、覚王山のギャラリー安里へ
「岡田豊の油彩と水彩デッサン展
アフリカンバイブス!!」 を見に行ってきた。
この人はきっといつもそんな願いを込めて
筆を動かしてるんじゃないかと思った。
嬉しそうに跳ぶマサイの戦士の笑顔にはたくさんの愛がこもってた。
色づかいというのは、本当にその人がよく表れると思う。
どの色を選んで組み合わせるか、というのは
その人の性格も、気分もすべてを物語る。
笑顔の人を見れば、笑顔になるように、
明るい人といれば気分が明るくなるように、
この展覧会の絵はどれも見ているだけで
とってもあたたかい気持ちになった。
10日(月)までやっているのでよかったら♪
ギャラリー安里 覚王山駅2番出口左すぐ