昨日は佐久島へ撮影旅行へ行ってきました!
船に乗って向かうのだけど、
乗船中もシャッターを押してばかり。
こんな写真がどんどん増えていきます。
ずっと行きたいと言っていたこの島は、
日本の原風景が残る島でした。
どの道を通ってもどこか懐かしくてあったかい。
イス一つがこんなにもかっこいい。
春もたくさん見つけました。
大きな桜も圧倒的な美しさがあるけれど、
こういう背の低い桜は同じ目線で
笑いかけてくれているような気がしちゃう。
この島ではすれ違う子どもたちが
みんな「こんにちは」とあいさつして行ってくれました。
そんな子どもたちからのお願いも
もちろんちゃんと守っていきたいところ。
春は何だか、みんなをやさしい気持ちにしてくれます。
写真の中の笑顔もいつもより少し柔らかい。
島では見慣れない光景も。
こちらは薪割り。
ダチョウがいたり!!
ステキな流し目をありがとう。
海に向かって作ってあるのは「おひるねハウス」
早速ハシゴで一番上に上る。
「人と海の対話をテーマに
ゆったりとした佐久島での過ごし方について作家が提案したもの」
と解説があった。
そして対話を楽しむ。それぞれに。
みんなどんな会話をしていたんだろう。
みんなどんな会話をしていたんだろう。
「人は何を思い、何を探して生きているんだろう。
浜辺を歩き、波(あなた)と触れ合えばわかるような気がする。」
って書いてあったのを何だか急に思い出した。
ほかにもこんな山の中に、
こちらタイトルは「空の水―山」
最初はアートの島めぐりが目標だったから
MAP見ながら作品を巡るスタンプラリー状態だったけど、
すぐにMAPを放り出し、散歩を楽しむ自分がいた。
きれいな石は拾いたくなった。
「わたしがココでドラマ撮ったら
絶対この坂、エンディングにする!!」と
勝手に妄想が広がった。
お昼ごはんは
佐久島はあさりが有名なのです。
食いしん坊のわたしは晩御飯もここで。
夜は元祖大あさり丼!!
これがもう絶品。かつ丼の大あさりバージョン。
臭みが完全に消えて、とろ~り。クセになります。
「おじさん美人に弱いもんで~」と、
さっき釣ったばかりのお魚のお刺身をたくさん頂く。
人と人との距離がとっても近いのが何よりの島の魅力かもしれない。
薄いピンクのグラデーションは昼間のサクラを思わせた。
ボーッと見とれていたわたしを友達が後ろからパチリ。
それでも気づかない。
こういう奇跡が何よりも心を動かす。
また来ようと心の中でつぶやいた。
帰ってきて友人と家で飲みながら、
拾ってきた石に文字を書いてインテリアにしてみた。