2009年9月11日金曜日

パイレーツ・ロック


監督:リチャード・カーティス
出演:フィリップ・シーモア・ホフマン、ビル・ナイ
    リス・エヴァンス、ニック・フロスト
 
1966年、イギリス。ブリティッシュ・ロック絶頂期。
政府は<ロック=悪の根源>とみなし、
BBCでのポピュラー音楽の放送を1日45分以下と規制していた。
にもかかわらず、北海の真っただ中の船上から24時間
ロックを流しつづけていたのが海賊放送「ラジオ・ロック」だった!
それを政府は規制しようとして・・。
 
さすが、ラブ・アクチュアリーの監督!
これは本当におもしろかった。
一つ一つのエピソードも笑える上に、
全体のストーリーもしっかりしているので
ずっと引き込まれっぱなし。
 
60年代ロックが好きな人には
たまらない内容であることはもちろん、
ロックやラジオをあまり聞かないという人でも十分に楽しめる、
むしろ興味を持つきっかけになるような映画だった。
 
誰もがラジオを聞いていた時代。
それこそが共通の話題であった時代。
そこまで夢中にさせる力がラジオにはあると思う。
それは今でも。
 
その力をもう一度取り戻すためには
DJ自身もradioと共に生涯を終えることを厭わなかった
あのDJたちのような情熱を忘れてはいけないのだろう。
 
来週からまたスタジオに戻れる喜び。
いつものスタジオで毎朝マイクに向かって話せることの
ありがたさを本当に感じた一週間でした。
 
もうすっかり体調もよくなったので
来週からしっかり頑張ります!
WEEKDAYの朝、改めてまたよろしくお願いします♪