2009年9月27日日曜日

旅の終わりに

タイにいたのは3日間だけだったのに
もっと長い間住んでいたような気になった。
 
ちょっとだけ日焼けして黒くなった腕のわたしは
ペットボトルを飲もうとしてストローを探してしまい、
ありがとうの代わりにコップンカーと言いかけた。
 
そして久しぶりの友人に会って
あぁ、そのためにわたしはここに来てたんだと思える話を
いっぱいいっぱいした。
 
本当の自分でいられる場所というのは
そんなにたくさんあるわけじゃないから。
ミカ、コップンマーカー。
  
一日がかりでタイ日記を書き終えたころ、
ピンポーンと小包が。
 
開けてみると沖縄の友人から。

沖縄もさすがに9月後半ともなると、
夜は涼しく少し肌寒く感じることもあるよ。
ちょっとずつ秋を感じるわ。
 
そんな彼女の最近のこととかも書いてあって、
あぁ、そうだみんな前に進んでるんだぁって実感した。
いろいろと考えることが多くなるお年頃。
 
目的地がたとえ同じでもどの道を選ぶかで
景色は全然違ってて、
人生はきっとその繰り返しだから。
 
お互いに今どんな道を歩いていて
そこからどんな景色が見えるのかを報告し合うのは
旅先から送るポストカードみたいだ。
 
きっとおいしいBeerが飲めるハズと
沖縄の青い海のイメージで選んでくれた琉球グラス。
今夜はこれでグビッといきましょうか♪